『ネットは自動で集客できる』は勘違い

最終更新: 11月12日




不動産仲介の集客について「3つの勘違い」があります。

1)ホームページは作成すれば自動で集客できる

2)ポータルサイトは掲載すれば集客できる

3)お客さんは自分たちのことを知っている


ホームページは作成すれば自動で集客できる

一昔前には一度ウェブサイト(ホームページ)を作成すれば集客ができる時代がありました。まずはそれを忘れましょう。Googleを中心とした検索システムは「検索結果をより良くする」という企業的使命があるので時代にあわせて進化を続けています。例えば、《渋谷 不動産 丁寧な説明》と検索してたなら「丁寧に説明してくれる不動産会社」が表示されて欲しいですよね。希望通りの結果が得られればユーザーは再びGoogleを使うでしょう。このようにネット上ではユーザーに使い続けてもらうための様々なルールを設けています。このルールに従って、不動産を購入・売却・賃貸したいお客さんが検索するキーワードに適したページにしておくことで集客することができます。


ポータルサイトは掲載すれば集客できる

これらの集客活動を代わりに行っているのがスーモ・ホームズ・アットホーム、あるいは一括査定サイトなどです。試しに《渋谷マンション》と検索するとスーモ 、ホームズ、アットホームなどが上位表示されました。単純な物件検索でこれらのウェブサイトに勝つのは容易ではありません。しかしながら、このように集客活動を代わりに行ってくれているので、物件を掲載すればお客さんの目に触れることはできます。では、問い合わせ数を増やすにはどうしたらよいのか?最も効果的なのは「良い物件を安く掲載すること」ですが、これは営業努力の範疇なのでここでは置いておきます。答えは「写真と文言のクオリティを高めること」です。スーモなどに掲載するときには写真と文言しかコントロールできません。逆に言うと写真と文言の優劣こそが他社に勝る必勝法なのです。「とりあえず物件を掲載していればいいんでしょ?」ではいけないのです。これが【ポータルサイトは掲載すれば集客できる】の勘違いです。良い写真の撮り方や文言の作り方は別の機会にお伝えできればと思います。集客数が2倍になるセオリーがあります。


お客さんは自分たちのことを知っている

このようなネット上のルールやクオリティを高めた後に、自社ホームページやポータルサイト・一括査定サイトから問い合わせがきます。「よし!ここからが営業の見せどころだ!」となってもアポがきれないケースがあります。理由はたった一つ。お客さんはネットの情報を信頼していません。特に日本人はネットの情報を信じない傾向にあるというデータが総務省の調べでわかっています。「問い合わせてきたんだから会いたいんじゃないの?」これが【ポータルサイトは掲載すれば集客できる】の勘違いです。「問い合わせからアポイントまでの間も集客活動は続いている」のです。素早く自社のアピールポイントを伝えることで「会う価値がある!」と感じさせましょう。


2020年以降、この傾向は加速していく

このように「とりあえずお金を払ったんだから自動で集客できるだろう」という考え方は通用しなくなっています。そして、その傾向はこれからどんどん強くなっていきます。他社に先駆け、新しい集客様式に慣れておきましょう!