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Analysis
人材分析
DAアルゴリズム
チーム編成の満足度を最大に
人事の話です。「チーム編成を変更するとき」「新人が複数人入ってくるとき」どのように編成していますか?
社長(店長)が決めるケースが一般的ですが、明確な事情がある場合は別として、社員は一方的に押し付けられたように感じ、不満に思うことも少なくないようです。
全員が完全に満足させることはできませんが《DAアルゴリズム》で全体の満足度を最大にすることは可能です。
Case
納得のチーム編成
「新人3人」を「3部署」に振り分けようと考えています。予め新人と部署長は面談を行なってい、相互に所属の希望順を提出してもらっています。
私が決めるばかりでは管理職の成長を促せない。自分たちで部下を選び、責任を持って部下を育てさせる。それは管理職の成長にも繋がるだろう。
がんばります!
1. 双方の《選好》を表明します
DAアルゴリズムは「選ぶ側、選ばれる側」が予め選好の順序を決めておき、それを基に組み合わせを決める方法です。
まずは双方の選好を明示します。順番は1位>2位>3位になっています。順序に偽りがあっても意味がないアルゴリズムなので正直な選好を表明してください。
2. 《所属長の第一選好》に従う
所属長の第一希望に矢印を引きます。
この段階で後藤さんは太田さんに決定です。
佐藤さんと武藤さんは武田さんで重なってしまったので次の段階へ移ります。
3. 重なった《武田さんの選好》に従う
武田さんの2位>3位は佐藤>武藤となっています。よって
上位の佐藤さんと武藤さんの組み合わせが完成します。
必然的に武藤さんは吉田さんとの組み合わせが完成します。
4. 組み合わせの完成(完成)
組み合わせが完成しました。人数が増えたり、重なりが増えたとしても、
この手順を繰り返すとベストな組み合わせが成立
します。
注意点としては「どちら側を第一選好にするかで組み合わせが変わる」ことです。
今回は所属長の意思を尊重していますが、新人の意思を尊重することもできます
。その際は第一選好を新人側から行ってください。
希望通りの新人と仕事ができそうだ。自分で選んだんだ。責任をもって成長を促していこう。
希望通りではなかったが、選好がはっきりしていたから納得した。吉田は私を第一選好にえらんでくれていたし、一生懸命に取り組もう!
思っていた以上に管理者たちのやる気に繋がったようだな。どのような育成をしていくのか楽しみだ。
《DAアルゴリズム》は必ず選好者に最適な組み合わせにしてくれます。(この状態をパレート効率的とも言います。)とても簡単な方法で
必ず結果を出してくれるアルゴリズムです。
今回のケース以外にも「年度始めにチーム編成を変えるケース」や「インターンの受け入れ先を決めるケース」など様々なケースに活用できるのでぜひ活用してみてください!
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