不動産業務は「分析」で進化する

不動産業務は時代に取り残されてしまうのでしょうか?

​いいえ、不動産業務は「分析」で進化します。

 明治29年(西暦1896年)に日本初の不動産会社「東京建物」が誕生したそうです。それから120余年、不動産業界の一歩一歩歩みを進め、高度経済成長、バブル経済、REINS、特に2000年以降に起こったIT化・デジタル化が急速に進んでいる昨今、不動産業者に求められる役割は大きく変化してきています。

 

 その実感として、不動産経営者の方々から「時代が進んでいることは理解している。しかし、最近は何から始めて良いのか分からない」という言葉を伺う機会が増えるようになりました。それは不動産業界とは関わりないところから始まった「IT」という世界観が、それまでの常識を覆しているからであり、不動産業界のみならずITと離れた業種であれば戸惑うのは当然のことなのだと思います。

 経営者の方々から悩みを伺うなか、私は自分にできることと真剣に向き合いました。「不動産業界はIT業界に飲み込まれてしまうのだろうか。デジタルを取り入れさせすれば活路が見出せるのだろうか?それとも愚直に不動産業を営めばいいのだろうか?」試行錯誤した結果として、予てより行ってきた「分析」が一つの答えになるのではないかと考えました。

 GAFAと称されるグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル。彼らは2000年前後に現れた世界を席巻する企業であり、「IT」の世界観そのものです。そして、特筆すべきは「分析に優れた企業」なのです。不動産業界が彼らのテクノロジーや経営手法を真似をすることはできないかもしれません。しかし、彼らの行っている「分析」を不動産業にも取り入れることはできるはずです。特に未来を見つめる経営判断において、分析はベストな選択を得る手助けとなるでしょう。

 そして、分析は個人で事業をされている方から幾店も展開されている企業様まで、会社の規模に関わらず扱っていただけるものです。GAFAなどの超巨大企業を例に挙げましたが、分析は「今日のランチのメニュー選び」のような個人的な決断から「憲法改正の可否」のような国家の意思決定まで用いられるものです。

 分析によって不動産業務が進化し、不動産経営者・従事者の方々が不動産業務にさらなる喜びと誇りを持っていただけるようになればと考えております。

​チミトリー代表 伊藤 洸

チミトリー代表 伊藤 洸

1983年7月24日生まれ

宅地建物取引士、​統計調査士、文章能力検定2級

「経営戦略の分析」から「集客数の向上」「営業力の向上」「ウェブサイト作成」「新規事業立ち上げ」「不動産業界分析」など様々な課題に取り組んできました。

統計調査士、文章能力検定2級などを保有し、経営者が知りたいこと・表現したいことのサポートを得意としています。仲介営業、買取営業、事務職管理など現場の経験を積んできているため頭でっかちなプランではなく、不動産業務に沿ったプランを立てます。結果にフォーカスすること、社員との関係性を良好に保つことを両軸に謙虚な姿勢、前向きな姿勢で新たな課題に取り組んでいきます。